【援助交際防止】出会い系サイト規制法をわかりやすく解説

【援助交際を防止】出会い系サイト規制法をわかりやすく解説

出会い系サイトは自由に運営できるのではなく、法律の規制の中で運営しています。その法律の要となるのが出会い系サイト規制法です。

なぜこの法律が作られたのか、時代背景と共に詳しく見ていきましょう。

目次

出会い系サイト規制法は運営側の義務

出会い系サイト規制法の本来の名前は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」です。

長ったらしい名前なので、出会い系サイト規制法と呼んでいきます。

法律名に「児童」とあるように、出会い系サイト規制法は未成年(18歳未満)を犯罪から守るための法律です。

平成15年に制定されていますが、平成20年に早くも改正されて今に至ります。改正されたのは、できた法律にあまり効果がなかったからです。

警視庁のホームページにある資料を見ると、平成15年までは犯罪に巻き込まれた児童数が1,200人を超えていました。

平成15年の法律施行によって犯罪に巻き込まれた児童は1,000人ちょっとまで減りましたが、平成18年頃からまた1,100人など増える傾向にあり、平成20年12月に現在の規制法になりました。

出会い系サイト規制法により、18禁など未成年は出会い系サイトを利用してはいけない事を目立つようにホームページで表示しなければいけなくなりましたし、身分証明書で生年月日を運営は確認するのを義務としてしまいます。

出会い系サイトを登録する時や利用する時に「年齢確認が必要です」とありますが、これはこの法律ができたことによるものだと言えるでしょう。未成年が出会い系サイトに登録しないようにできる限りの事をしなければいけなくなったのです。

さらに、出会い系サイトを運営するためには届け出などは必要ありませんでしたが、この法律により国家公安委員会への届出とサイト上の表示が必要になります。

これまで野放しだった違法な悪質出会い系サイト業者に対して、総務省が介入できるようになりました。

規制法が出来る前は未成年でも出会い系サイトに登録できた?

では出会い系サイト規制法ができる前はどうだったのか?一言で言うならば、サイトはやりたい放題でしたw。

恋愛は自由と言いますが、大人が出会い系サイトを使って売春をさせたりなど未成年は搾取させるのが現状でした。本来ならば守るべき大人が未成年を利用しようとしていたのです。

これでは健全な国とは言えず、どうにかしなきゃいけないとして出会い系サイト規制法ができたのです。

今は未成年と出会い系サイトで出会えない…はずだが

今は法改正を経て未成年は出会い系サイトに登録できないようになっています。大人が名義貸しをするのも禁止されていますし、実際に行政処分されている事例もあります。しかし、完全に出会い系サイトで未成年が登録しなくなった訳ではありません。

未成年が親の身分証明書を勝手に使ってサイトに登録する事もありますし、まだまだ年齢確認をしていない出会い系サイトもあるからです。

大手優良出会い系サイトは年齢確認をするシステムを作りましたが、それには少なからず費用も人件費も発生します。それをしないで誰もが登録できる出会い系サイトは、詐欺サイトで存在します。

届け出も出しておらず、出会い系サイトではないと言い張りながら出会いの掲示板も作っています。そういったサイトに登録すると、金銭を不当に要求されるばかりか未成年と出会ってしまう事もあります。未成年はヤバイと分かっていても女性が年齢をごまかしていれば分からないですよね。

また、出会い系サイト規制法により未成年は出会い系サイトにいなくなりましたが、SNSで知らない大人と友達になって出会う事もあります。

SNSは異性紹介ではないため、規制法には当てはまりません。なので法律ではどうしようもなく、運営側で未成年利用者の機能に制限を付けるなどをしています。

まさにイタチごっこ…。出会い系サイトの取り締まりを強化すると共に、SNSサイトにも何らかの法律が必要な時代です。

出会い系サイト規制法は未成年を守るためにあります。大人は未成年を守る立場にあるのを頭に焼き付けなきゃいけませんよね。

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この記事を書いた人

出会い系サイト創成期の1999年頃から利用しています。スタービーチのような無料掲示板時代から現代のマッチングアプリまで、様々な出会い系を利用したからこそわかる、マッチングのコツや出会いのコツを解説紹介しています。

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