出会い系には沢山の男性と女性がいて、お互い何か惹かれるものがあってやっと会える訳ですが、中には実際会ってみるとなんか違う…と思う出会いも沢山あります。
今回は今までに出会い系サイトで何人もの男性と出会ってきた私が、「これはちょっとなー」と思った男性をご紹介したいと思います!男性にはこれから女性と会う時に少し参考にして頂いて、女性には「こんな人もいるんだなあ」と思っていただけたら幸いです。
外見がダメな男
ではまず、外見からして何か違っちゃった人をご紹介いたします。イケメンだとかブサメンだとか、そういうことは全く関係ありません。それは好みの問題ですからね。
服装が個性的すぎる
服装にこだわるオシャレな人なのは大変結構なことです。
しかし、こっちは普通の主婦です。旦那に隠れてこっそり出会い系で男性と出会っているわけですし、もちろん彼にも家庭があります。それなのにド派手なロックスタイルで現れた時には仰天し、ちょっと引きました。
柄のシャツに革パン、ごついシルバーアクセサリー。当然のように輝くウォレットチェーン。
いやいや、私たちはこれからこじんまりしたカフェに行くんですよ。目立ちすぎるでしょ。予定は変更して結局車の中でおしゃべりをして解散しました。出会い系で不倫をしようと思うなら、多少は目立たないように地味めな格好にしておきましょう。
事前に送ってくれた写真と別人
事前に交換した顔写真ではなかなか爽やかなフツメン。良い人だったらいいなあと待ち合わせをして車に乗り込んだら…アレ?私違う人の車に乗っちゃったのかな?と思うほどの別人。
本人の奇跡の一枚、ならまだ許せるのですが、骨格から違うレベルの全くの別人でした。ちなみに年齢も事前に聞かされていた年齢よりもプラス10歳くらいの見た目。
これは本当にダメです。まず別人の写真を使って女の子と会おうという心意気が許せませんし、その写真の人にも悪いです。また、会えばすぐにバレることなのになぜ平気で会えるのかがわからなくて怖かったです。当然早めに解散しました。
顔写真は絶対に自分のものを使いましょう。ぱっと見てわかるほどの年齢詐称もダメです。会った瞬間から信用を失うような行為は避けましょう。
体中刺青やピアスだらけ
やりとりも紳士的で、会ってみても優しくてとっても良い人。
意気投合してホテルに行き、服を脱がせてみたら体中にお絵描きだらけの人がいました。ワンポイントのオシャレタトゥーどころの騒ぎではない、ホンモノの刺青。本当にびっくりしました。刺青やボディピアスは好き嫌いがありますし、普通の女の子には怖がられたり苦手とされることがよくあります。
刺青やピアスが悪いのではなく、これは事前に一言お知らせをする必要があると思います。「実は刺青がかなり入ってるんだけどびっくりしないでね」とでも言っておいてくれればこちらも心の準備をして行きますし、無理だと思うなら会う前にお断りするでしょう。
内面がダメな男
次に、話してみてこの人とは合わないな、と思った人をご紹介します。これも好みがありますが、特に女性には受けないだろうと思う人を挙げました。
自分プレゼンが長い
出会い系サイトでのやりとりではちょっと下ネタが多いけれどまあいいかな、と思う程度にはいい人でした。
しかし、会って食事をしてみれば…昔付き合った女の子たちの話、出会い系サイトで出会った女の子たちの話、自分のセックスのテクニックに溺れた女の子の話。とにかく自分がモテてテクニックがすごいという話ばかり。
どうやら俺はものすごくいい男なんだぞ、というプレゼンをしてくれているようでした。そんな話ばかりされるとこっちは「話なげーな」としか思えませんし、「そんなにモテるなら私じゃなくても…」という気になってしまいます。
また、「この人私の話もこんな風に他の女の子にするんだろうな」と思うとそれ以上進む気にはなれませんでした。初対面での自分プレゼンは小出しにするか、控えた方が良いでしょう。
会話が否定から入る
どちらかと言えば若い男性に多いのが、こちらが何かを話すと「いや、そうじゃなくて」と否定から入る男性です。
これはリアルの人間関係においてもそうですが、否定から会話に入られると話していても楽しくありません。相手の話題にこちらが乗って何か答えても、「いや…」と言われてしまうと会話を続ける気が失せてしまいます。
初対面なのですから楽しく会話を続ける努力をしましょう。たまに口癖みたいに否定から入る人もいますが、それは本当に直した方がいいです。
お金にまつわる話をしすぎる
出会い系サイトにはお金のある男性もあまりない男性もいます。女性はできればお金のある人と出会いたいな、と思っている人が多いですがそれはさておき、お金の話ばかりする人はあまりよろしくありません。
「嫁が厳しくてあんまり小遣いを持たせてくれない」だとか、「この日のために先週から昼ご飯を粗食にしてきた」などと言われるとすごく気を遣いますし、あんまり会おうって言わない方がいいのかな、と思うことも。
お金がないを連発されると女性の気持ちも萎えてしまいます。お金がないならないで楽しめることは沢山あります。それは仲良くなってから二人で見つけていけばいいだけの話です。
また、お金がある人はある人で「普段そんな安い店で食事してるの?」だとか「こんな店でゴハン食べるくらいで喜んでて可愛いね」などと言う人もいて、上から目線過ぎて引いてしまったり。高級なお店での食事に連れて行って貰えるのは良いのですが、「どうせ俺が払うんだから」という態度でいられるとどうもお金で買われてる感が否めません。
この後めっちゃサービスしなきゃいけないのかな、という気にもなります。気心が知れるまではあまりお金や収入、生活レベルにまつわる話はあまりしない方が良いでしょう。
いい歳のパリピ体質
これも好みによりますが、歳のわりにはしゃぎがちというか、ほぼ「こんな日はビールが美味しいよね」「海でビール飲みたいな」しか言わないパリピ体質の人もいました。
何時間か一緒に過ごしたはずなのに内容のある話をした記憶が一切ありません。パリピであることは悪いことではないのかもしれませんが、いい歳の大人同士なのですから、少しは落ち着いてビール以外のお話がしたいものですね。
まとめ!紳士なら普通の男性でOK
ここまで言いたい放題言ってきましたが、それはただ、出会い系サイトにいる男性に限った話ではありません。大人の男と女の出会いなのですから、出会って仲良くなるためには多少は気遣いや努力も必要になってきますよね。
私が上に挙げてきた男性たちも、他にはいいところが沢山あるのにここが惜しい、と思う人ばかりでした。全てが完璧な人はいません。完璧になれということではなく、出会い系というツールを通して女性と仲良くなりたいのであれば、最低限こういうことに気を付けていればもっとうまくいくのではないかと思い、今回はこのように言わせて頂きました。
出会い系にいる女性たちが求めているのは、ハイスペックなイケメンでも超お金持ちでもなく、案外普通の男性です。優しくて小金があればなおいい、という程度で、誰も高望みはしていません。
ですから男性の方もあまり自分を偽ったり飾ったりせず、出会えた女性とその時間を大切にしてくださいね。